menu
menu

猫の遺伝性疾患とは・猫の遺伝性疾患の代表例

〜愛猫と飼主さまの幸せのために〜

上向きスコティッシュ日本の飼い犬全体の約30%が何らかの遺伝性疾患の要素をもっているという調査結果がありますが、飼い猫でもかなりの数値になると危惧されています。
遺伝性疾患は、成長や老化の過程で発症してくるのが通常であるため、生後間もない子猫では、その症状を判別することはできません。  
遺伝性疾患があることを知らないまま、親猫となり、子猫への疾患の連鎖が起きてしまっていることもあります。

 

長期にわたり家族の一員として愛情をもって育てる過程で、遺伝性疾患の症状が出てしまうと、愛猫も、飼い主さまも苦しむこととなってしまいます。

  猫4匹

是非、「猫の遺伝性疾患」についてご理解をいただき、愛犬やこれから生まれてくる子猫のためにVEQTAの遺伝性疾患DNA検査をお受けになることをおすすめします。

早期に検査をお受けいただきますと、
愛猫の現状及び将来にわたっての遺伝性疾患の発症リスクを理解できます。
その後の適切なケアにつなげることができ、愛猫のQOL(生活の質)を高める対策をとることができます。
新たに遺伝性疾患を持った猫を生れさせない交配を目指すことができます。

 

 

また、父猫、母猫と一緒に親子判定をお受けいただきますと、正確な個別識別を確定に加えて、上述の遺伝性疾患の予防にお役立ていただけます。

 

 

猫の遺伝性疾患の代表例

猫の遺伝性疾患について、下記をご確認ください。

 

眼の疾患
遺伝性疾患名説  明
進行性網膜萎縮症
(PRA)
眼の網膜が変性して萎縮し、視力の低下、やがては失明にいたる眼の重要な遺伝性疾患です。眼底にある光を感じる光受容層に、異常が生じる病気で症状が進行すると、夜間の視力障害が現れ動いているものを追いにくくなり、 さらに進行すると、昼間の視力にも障害が現れ、光に対する反応が遅くなります。

 

神経の疾患
遺伝性疾患名説  明
多発性嚢胞腎症
(PKD)
ネコが年をとるにつれて、両方の腎臓にできた小さな嚢胞ができていくのが特徴です。嚢胞は少しずつ形成され、腎臓の組織と置き換わり、腎機能を低 下させていきます。5歳ぐらいから症状が出始め進行していくと腎機能の大部分が失われます。慢性腎不全によって亡くなるケースが 多い症例です。
ムコ多糖症
(MPS:Mucopolysaccaridosis)
「ムコ多糖症」は「ライソゾーム蓄積病」の一種で、先天的な遺伝子異常によって「ムコ多糖」を分解する遺伝子が欠損していることで、細胞内に「ムコ多糖」が蓄積し、軟骨、角膜などに異常が生じる病気です。「ライソゾーム蓄積病」(リソソーム蓄積病)は、細胞内にある小器官の一つである「ライソゾーム」における酵素が欠損していることにより、分解され老廃物として体内から排出されるべき物質が体内に蓄積してしまい異常が起きる、先天代謝異常疾患の総称です。
脊髄性筋萎縮症
(Spinal Muscular Atrophy)
胴や四肢の筋肉を動かす脊髄の神経が消失することによって発生する病気です。生後3~4ヶ月で発症し、最初の異常は後ろ足が弱くなり、かすかな震えがあります。脊髄運動神経の分解に伴い筋肉が弱くなり、変性します。
子猫は、5カ月頃までに、ジャンプする能力をなくし、その後、後ろ足の揺れを伴うような歩行をするようになります。
GM2ガングリオシドーシス(Gangliosidosis GM2) 有害量のガングリオシドGM2と呼ばれる脂質が脳内の神経細胞に蓄積されて起こる致命的な遺伝性疾患。常染色体劣性パターンで遺伝するガングリオシドがライソゾーム内で分解されずに蓄積することによって引き起こされる疾患です。若齢期に進行性神経筋機能障害と発育不全を呈する。ヘキソサミニダーゼ欠損により様々な組織に糖脂質の蓄積が起きます。
ニーマンピック病
(Neimann Pick Disase)
先天的な遺伝子の変異によって引き起こされる酵素の異常によって、本来分解されるはずの不溶性の代謝物が細胞内に蓄積する先天性代謝異常症である。
分類によって発症メカニズム・症状・予後などが大きく異なる疾患であり、ニーマン・ピック病A型およびB型は、細胞内の酸性スフィンゴミエリナーゼの異常によって起こるスフィンゴミエリンの蓄積が原因とされ、内臓腫大等の症状を生じる。ニーマン・ピック病C型は脂肪輸送の欠陥によって、細胞内にコレステロールが蓄積し、小児期に運動失調やその他の神経症状を生じる。

 

血液の疾患
遺伝性疾患名説  明
ピルビン酸キナーゼ欠損
(PK-Def)
ピルビン酸キナーゼという、赤血球細胞のエネルギー代謝に重要な酵素の欠落により赤血球が破壊され貧血を起こす病気です。症状として、倦怠感や食欲不振を伴います。

 

心臓の疾患
遺伝性疾患名説  明
肥大型心筋症
(HCM: Hyperthrophic
Cardiomyopathy)
左心室の筋肉が内側に向かって肥大し硬くなる病気で、心不全、大動脈血栓塞栓症による後足の麻痺、突然死の原因となります。
臨床徴候として初期は無徴候です。病状が進行すると、頻脈、食欲減退、活力低下、呼吸困難などを認めることもある。

 

*発症している場合は、他の検査も併せた獣医師による確定診断が必要です。

▲ページの先頭へ戻る