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猫の遺伝子検査 GENETIC TESTING OF CATS

遺伝子検査とは

遺伝子検査とは

遺伝子検査とは、DNAの変異(突然変異)を検出する検査のことを言います。

遺伝子検査を行うことで、遺伝子の変異によって発症する遺伝性疾患のリスク判定が出来ます。
弊社では、神経疾患、眼疾患、泌尿器疾患、血液疾患などの遺伝性疾患の検査を行うことが可能です。

猫の遺伝子検査を行う意義として
以下の3点が挙げられます。​

  1. 01

    治療や生活環境の指針を示す​​

    例として下記のようなケースが挙げられます。​

    • CASE01

      スコティッシュ・フォールドで発症しやすい骨軟骨異形成症(OCD)は、TRPV4遺伝子の接合タイプによって症状が異なります。 ホモ接合の場合、骨瘤型に分類され、治療として放射線照射や外科手術が適応になります。
      しかし、ヘテロ接合の場合、非骨瘤型に分類され、痛み止めを使った治療が適応になるケースが多いです。

  2. 02

    発症リスクを知る​

    遺伝子検査を行うことによって遺伝病の発症リスクを知ることができ、遺伝性疾患に対する備えができることです。事前にその病気のリスクを知ることで、定期検診を行うと共に、早期発見につながり、重症化の予防につながります。​

  3. 03

    変異遺伝子を次世代に残さない

    遺伝情報は両親から半分ずつ子に伝達されるため、次の世代を繁殖する前に両親の遺伝子検査を行うことは、遺伝性疾患を将来の世代に増加させないために重要な意義があります。​

猫種別検査項目リスト

あ・か行

猫種 検査項目名
アビシニアン PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
HCM 肥大型心筋症
アメリカン・ショートヘア PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
エキゾチック・ショートヘア PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損
エキゾチック・ロングヘア PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
エジプシャン・マウ PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
HCM 肥大型心筋症
オシキャット PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
オリエンタル・ショートヘア PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
コーニッシュ・レックス PKD 多発性嚢胞腎

さ行

猫種 検査項目名
サイベリアン PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
PKD 多発性嚢胞腎
HCM 肥大型心筋症
雑種 PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
サバンナ PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
HCM 肥大型心筋症
ジャパニーズ・ボブテイル PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
PKD 多発性嚢胞腎
シャム PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
PKD 多発性嚢胞腎
シンガプーラ PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
HCM 肥大型心筋症
スコティッシュ・フォールド OCD 骨軟骨異形成
PKD 多発性嚢胞腎
スノーシュー PKD 多発性嚢胞腎
セルカークレックス PKD 多発性嚢胞腎
ソマリ PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
HCM 肥大型心筋症

た・な行

猫種 検査項目名
チンチラ・ペルシャ PKD 多発性嚢胞腎
デボンレックス PKD 多発性嚢胞腎
ノルウェージャンフォレストキャット PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
HCM 肥大型心筋症

は行

猫種 検査項目名
バーミラ PKD 多発性嚢胞腎
ヒマラヤン PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
ブリティッシュ・ショートヘア PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
ペルシャ PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
ベンガル PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
HCM 肥大型心筋症
ボンベイ PKD 多発性嚢胞腎

ま・ら行

猫種 検査項目名
マンチカン PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
ミヌエット PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
メインクーン HCM 肥大型心筋症
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
PKD 多発性嚢胞腎
ラガマフィン PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
PKD 多発性嚢胞腎
ラグドール HCM 肥大型心筋症
PKD 多発性嚢胞腎
PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
ラパーマ PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症
ロシアンブルー PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症

猫の代表的な検査項目

PKD 多発性嚢胞腎分類:泌尿器

疾患概要

腎臓に嚢胞ができる疾患です。進行していくと腎機能が低下していきます。多くが4歳以上の猫で発症します。原因としてはポリシスチン1産生障害がみられます。

発症年齢

4歳以上から平均7歳齢

代表的な猫種
  • アメリカン・ショートヘア
  • 雑種
  • シャム
  • ペルシャ
  • マンチカン

PK-Def ピルピン酸キナーゼ欠損症分類:血液

疾患概要

赤血球のピルビン酸キナーゼを欠くことにより、赤血球寿命が短縮し、生後2~3ヶ月の頃に貧血を発症します。病状が進行すると元気・食欲が低下する疾患です。

発症年齢

貧血は2,3カ月から始まるが、臨床症状は5,6カ月~3歳以前

代表的な猫種
  • アメリカン・ショートヘア
  • 雑種
  • シャム
  • ベンガル
  • ロシアンブルー

HCM 肥大型心筋症分類:循環器

疾患概要

心臓の様々な部位に異常を呈します。特に左心室の肥大、拡張が多く、進行していくと頻脈、食欲減退、活量低下、呼吸困難などがみられる心疾患です。心不全、大動脈血栓塞栓症は後肢の麻痺、突然死の原因となります。

発症年齢

メイン・クーンでは平均5~7歳、ラグドールでは平均2齢

代表的な猫種
  • アビシニアン
  • エジプシャン・マウ
  • サイベリアン
  • サバンナ
  • ラグドール

OCD 骨軟骨異形成分類:骨格系

疾患概要

前足や後ろ足の足首に骨瘤ができ、脚を引きずって歩くようになったり、あまり運動しなくなったりします。

発症年齢

X線検査による骨異形成はホモ変異で7週齢、ヘテロ変異で6カ月齢から診断可能

代表的な猫種
  • スコティッシュ・フォールド
検査料金

それぞれの検査価格については、
こちらよりご確認ください。